「太宰治 作家用語索引」全7冊 主要作品の索引と本文他 定価15万4000円 入手困難品◆ 商品説明 教育社発行、近代作家用語研究会・教育技術研究所編の『作家用語索引」シリーズのうち「太宰治」です。 主要作品の語彙索引として、このセットでは太宰治がどの作品にどのような語彙を用いたのか、また用いなかったのかなど、作家の意識や発想に迫る吟味、研究ができる優れたデータベースです。 また7冊目は別巻として、頻度順のデータなどを 収録しています。 これらによって、単に作品を読んだ時にはできなかったような吟味が可能で、工夫次第で様々に活用ができるものと思います。 本文の記載があり、その行番号で索引を構成しています。 このような索引では他の底本に準拠したため、その底本が必要なケースが多いですが、こちらは本文の記載があるため、 他の情報や本を必要とせずに、このセットだけで 索引を使用することができます。 もちろん、作品があるためこの本だけで主要作品の 読解ができ、また索引を使って語彙を研究することもできる優れものです。 1989年発行で、当時で定価が各札22000円、7冊合計で15万4000円もしたものです。 このシリーズは夏目漱石、志賀直哉、芥川龍之介、太宰治、森鴎外が発行されていますが、太宰治に関してはこの7冊でセットです。 このシリーズの作家索引のうち、この「太宰治」が 現状で一番入手が難しいものと思い、各種古書店サイトでもセットで販売しているところが一件もありません。 唯一、Amazonのマーケットプレイスで、第6巻の「人間失格」の巻だけが1冊出ていますが、1冊だけで、図書館の除籍本で、3万5000円以上で売られています。 嘘でない証拠に、該当の画像を添付致しました。 このセットをお探しの方も多いのではないでしょうか。 セットでお安く出品いたします。35年以上前の、定価の3分の1以下の価格です。 お探しでいらした方に、太宰治を詳細に研究したい方に、ぜひどうぞ。 注意事項 堅牢なハードカバー仕立てです。 表紙に小傷や、背表紙にヤケが少しあります（画像）。 紙周りにヤケや汚れが少しあります（画像）。 各巻の扉に画像のような蔵書印が押してあります。 本文面は綺麗で、全体に35年以上の経年を考慮すると、むしろ美品の範疇と言えると思います。